[30日 ロイター] - 東京五輪は30日、東京都・武蔵野の森総合スポーツプラザでバドミントン混合ダブルスの3位決定戦を行い、渡辺勇大・東野有紗組はトウ俊文・謝影雪(香港)組を下し、銅メダルを獲得した。日本勢として同種目初のメダル。
渡辺・東野組は第1セットを21─17で取ると、第2セットは23─21で接戦を制した。
試合後、渡辺は「(メダルを)取ると取らないとでは全然違う。僕らが混合ダブルスを始めて、続けてきて、先輩方が作ってくれたレールをさらに伸ばすことができた。もう少し先のレールを僕らは作っていくつもりだが、五輪という大きな舞台でメダルを獲得できたのはすごく誇りに思う」と語った。