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五輪=日本のフェンシングが初の金、男子エペ団体「夢ではないと」

発行済 2021-07-30 20:41
更新済 2021-07-30 22:28
© Reuters.  7月30日、    東京五輪はフェンシング男子エペ団体の決勝を行い、日本がロシア・オリンピック委員会(ROC)を45─36で下して金メダルを獲得した。写真は決勝で勝利を決め

[東京 30日 ロイター] - 東京五輪は30日、フェンシング男子エペ団体の決勝を行い、日本がロシア・オリンピック委員会(ROC)を45─36で下して金メダルを獲得した。日本のフェンシングが五輪で金を取るのは初めて。エペでは団体、個人とも初のメダルとなった。

日本は宇山賢、加納虹輝、山田優、見延和靖(控え)が出場。競技した宇山、加納、山田の3人は初の五輪出場での栄冠となった。1試合目の山田が5対4でリード。その後もROCに一度も逆転を許さなかった。宇山は5試合目に、加納は最後の9試合目にそれぞれ8ポイント奪った。

山田は試合後、「いちばん最初に勢いをつけられたら絶対に勝てると信じていた。そのまま勢いに乗って優勝できて本当にうれしい」と語った。加納は「これが夢じゃないことを祈っている」と述べた。

世界ランク8位の日本は、準々決勝で五輪同種目3連覇中(エペ団体が開催されなかった2012年を除く)で世界ランク1位のフランスに45─44で競り勝ち、準決勝ではリオ大会のエペ個人金メダリストを擁する韓国を破って、初の決勝に駒を進めた。

今大会、山田はエペ個人にも出場し6位、加納は15位、見延は10位だった。

エペ団体戦は、1チーム3人が総当たりで9試合を行う。45ポイントを先取するか、9試合の合計点が高いチームが勝利する。

五輪のフェンシングで日本は、これまでフルーレの個人と団体で銀メダルを獲得している。エペもフルーレも、対戦相手を先に突くことで得点になるが、全身が得点対象の「有効面」となるエペに対し、フルーレは胴体への突きだけが有効となる。

(山口香子 久保信博編集:伊賀大記)

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