[東京 7日 ロイター] - 東京五輪は7日、横浜国際総合競技場でサッカー男子決勝を行い、ブラジルがスペインに2─1で勝利した。延長後半にブラジルが1点を加えた。初めて金メダルを獲得した2016年のリオデジャネイロ大会に続き、2連覇となった。
試合は前半終了間際のアディショナルタイムにブラジルが先制。ゴール前で競り合いとなってこぼれたところを、FWクニャがゴール右隅へ押し込んだ。スペインも後半16分、後半から入ったMFソレルのアシストからFWオヤルサバルがボレーシュートを決め、同点に追いついた。
その後は両チームとも点が入らず、延長戦に突入。途中出場のブラジルのFWマウコンが延長後半3分に追加点を入れ、試合を決めた。