[モスクワ 1日 ロイター] - ロシア・ハンドボール連盟(HFR)は1日、男子の19歳以下(U─19)同国代表選手にうそ発見器テストと専門家による「心理診断」を行った結果、8人が八百長により処分を受けたと発表した。
同代表は8月にクロアチアで行われた欧州選手権で、7試合中6試合で黒星を喫した。しかし、チームが第三者から金銭を受け取り、勝負を放棄した疑いがあり、今回の調査が実施された。
HFRのゼネラルディレクターは、「選手が勝つために最善を尽くしていないことが容易に見てとれた」ために、大会終了後すぐに調査を開始したと話している。
HFRの倫理委員会によると、4人が5年間の出場停止、残り4人はより短期間の出場停止処分に。調査を受けた16選手のうち、7人は自発的に罪を認めたという。