[ブダペスト 12日 ロイター] - ハンガリーの近代五種競技の選手たちが、国際近代五種連合(UIPM)が競技5種目から馬術除外を決めたことに対する抗議の書簡を国際オリンピック委員会(IOC)に提出した。
近代五種を巡っては、今夏の東京五輪でドイツの監督が飛越を拒否した馬を殴打する事態が発生。これを受けてUIPMは、2028年ロサンゼルス五輪から馬術を除外することを決めた。
この決定に対し、ハンガリーの近代五種競技協会トップのジュラ・ブレッツ氏は、同協会は満場一致で馬術の存続を決議し、UIPMの決定を受け入れないと語った。
ハンガリーは五輪の近代五種で通算23個のメダルを獲得している。