[19日 ロイター] - 男子テニスの年間成績上位8人による今季ツアー最終戦、日東電工ATPファイナルは19日、シングルスの1次リーグを行い、第8シードのカスパー・ルード(ノルウェー)が第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)をフルセットで下し、準決勝進出を決めた。
今季ツアー5勝のルードは第1セットを2─6で落としたが、第2セットから7─5、7─6と連取し、逆転勝利。準決勝では第2シードのダニル・メドベージェフ(ロシア)と対戦する。
ルードは、「明日が楽しみだ。今日とは違うタイプだが、世界最高の選手の1人なので、またタフな戦いになるだろう。過去に2回対戦し、いずれも敗れているが、どんな選手と対戦するのかを少し分かっているので楽しいチャレンジになる」と話した。
もう1試合では、すでに勝ち上がりを決めている世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、第10シードのキャメロン・ノリー(英国)に6─2、6─1の圧勝で、3連勝とした。