40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

彭帥さん問題でWTAは人権を擁護、元米女性問題特使が称賛

発行済 2021-11-24 16:39
更新済 2021-11-24 16:45
© Reuters. 元米国際女性問題担当特使のケリー・カリー氏は、中国女子テニスの彭帥選手の性的暴行告発問題について、女子テニス協会(WTA)が損失覚悟で理念を死守し指導力を発揮したと述べ、

[23日 ロイター] - 元米国際女性問題担当特使のケリー・カリー氏は、中国女子テニスの彭帥選手の性的暴行告発問題について、女子テニス協会(WTA)が損失覚悟で理念を死守し指導力を発揮したと述べ、世界で「最も効果的な」人権団体の役割を果たしていると称賛した。

彭さんは中国共産党の幹部だった張高麗前副首相から性的関係を強要されたとソーシャルメディアで告発した後、消息が分からなくなり、約3週間にわたり国際的に懸念されていた。彭さんは先週末、北京で姿を見せたという。

女子テニスツアーを統括するWTAは、この問題を巡り中国のトーナメント不参加の可能性に触れつつ、透明な調査と、彭さんの健康と安全の保証を求めている。

カリー氏はロイターとのインタビューで、「WTAは実質的に、1人のメンバーの人生のために10億ドル以上のお金を失う覚悟を示している」と指摘。人権の職に就いて25年になるが、「人権のために実際に犠牲を払う意思を示した団体」を見たのは初めてと語った。

中国が北京五輪に向け準備を進める中、国際人権団体などからは中国の人権問題を理由に五輪のボイコットを呼び掛ける声が上がっている。

カリー氏は、「テニスは年間を通じてシーズンとなっている。選手が彭さんについて懸念を持ち続ける限り、この問題は注目され続ける」と述べた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます