[メルボルン 25日 ロイター] - テニスの四大大会のひとつ、全豪オープンの主催者は25日、男子シングルスの元世界ランク3位、ミロシュ・ラオニッチ(30、カナダ)がかかとの故障により2022年1月に開催される同大会を欠場すると明らかにした。
ラオニッチはことし3月に太ももを負傷。3カ月後にツアー復帰を果たしたが、7月のアトランタ・オープンでの1回戦敗退後、かかとのけがで再びツアーを離脱した。
16年にはウィンブルドン選手権で決勝進出、全豪で準決勝に進み、世界ランキングで自身最高の3位につけたラオニッチだが、現在は70位。
22年の全豪オープンは1月17日に開幕予定。ラオニッチ以外にもこれまでにロジャー・フェデラー(スイス)、スタン・バブリンカ(スイス)、セリーナ・ウィリアムズ(米国)らの故障欠場が発表されている。