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ウクライナ軍、キエフ上空で敵機撃墜 住居用ビルが炎上

発行済 2022-02-25 12:07
更新済 2022-02-25 14:28
© Reuters.  2月25日、ウクライナのヘラシチェンコ内相顧問は、同国軍が25日早く、首都キエフ上空で敵機を撃墜したと発表した。写真はロシアの軍事行動のあと、破壊された住居用ビルで消火にあたる消防士達。提供写真(2022年 ロイター/Russian Foreign Ministry)

[モスクワ 25日 ロイター] - ウクライナのヘラシチェンコ内相顧問は、同国軍が25日早く、首都キエフ上空で敵機を撃墜したと発表した。撃墜された機体は9階建ての住居用ビルに墜落し、ビルが炎上しているという。

機体に人が乗っていたかは不明。 対話アプリのテレグラムに投稿した。

同顧問は、キエフで爆発音が聞こえたことについて、敵機を撃墜した音だったと述べた。

これに先立ち、キエフで25日未明、爆発音が2度聞こえたと、現地のインタファクス通信が伝えた。

ウクライナ当局者によると、同様の爆発音は24日にキエフ近郊ブロバリーの軍事施設がロシアの巡航ミサイルで攻撃された際にも聞こえたという。この攻撃では6人が死亡した。

ウクライナのクレバ外相はキエフがミサイル攻撃を受けているとツイッターに投稿。「恐ろしいロシアのロケットがキエフを攻撃している。キエフがこのような経験をしたのは、ナチスドイツの攻撃を受けた1941年以来だ」と述べた。

当局によると、25日午前には北東部のスムイで激しい戦闘が繰り広げられている。南東部ザポリージャの国境検問所も、ミサイル攻撃を受け、複数の警備隊員が死傷した。

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