[モスクワ/アンカラ 1日 ロイター] - ロシアとウクライナは2日に2回目の停戦交渉を行う。ロシア国営のタス通信が1日、ロシア関係者の話として報じた。
1回目の停戦交渉は2月28日にウクライナ国境に近いベラルーシのゴメリで行われたが、両国の隔たりは大きく、2回目の交渉を行うことになっていた。
一方、トルコ大統領のカリン報道官は1日、停戦に向けたロシア側の要求が「非現実的」とし、2日に停戦交渉が開かれる公算は小さいという見方を示した。報道官はCNNに対し、両国の交渉団と連絡を取っているとした上で、「数日延期される可能性が高い」と述べた。
さらに、プーチン大統領がロシア経済への影響に配慮し、攻撃を終わらせることを望むとした。