[2日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、ブレントフォードのトーマス・フランク監督は、クリスティアン・エリクセンの心停止からの復活劇を「おとぎ話」と称賛した。
エリクセンは昨年6月、デンマーク代表として出場した欧州選手権の試合中に心停止を起こしたが、今年1月にブレントフォードと契約。4月2日に行われたチェルシー戦で移籍後初ゴールを挙げ、チームも4─1で勝利した。エリクセンは代表戦も含めて、ここ1週間余りで3得点をマークしている。
フランク監督はエリクセンについて、「彼の復活に対して疑いはなかったが、これほど早く現在のレベルに戻れるとは思わなかった」とコメント。「目の前でおとぎ話が起きているよう。とてもうれしい」と話した。
ブレントフォードは直近のリーグ戦4試合で3勝。暫定14位に浮上した。