[リバプール(英国) 19日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは19日に1試合を行い、南野拓実の所属するリバプールがホームでマンチェスター・ユナイテッド(マンU)に4─0と大勝し、暫定首位に浮上した。南野はベンチ外。
昨年10月のアウェー戦で5─0と圧勝していたリバプールは、この日も攻撃力を見せつけた。前半5分にルイス・ディアスが大量得点の口火を切ると、同22分にはサディオ・マネのアシストでモハメド・サラーが加点。後半23分にマネがリードをさらに広げると、同40分には再びサラーがネットを揺らした。
この結果、リバプールは勝ち点を76に伸ばし、1試合消化の少ないマンチェスター・シティー(マンC)を2ポイント差でかわして暫定首位に浮上した。マンCは20日にホームでブライトンと対戦する。
マンUとのリーグ戦2試合で計9─0としたユルゲン・クロップ監督は「彼らは今、いい状態ではないし、その上、けが人が多い。選手たちを悪く言うつもりはないが、本来のプレーではない。彼らには少し同情している」と語った。
一方のラルフ・ラングニック暫定監督は「恥ずかしいし、がっかりしているし、屈辱的であるかもしれない。われわれは彼らが6年先を行っていることを受け入れなければならない」と肩を落とした。