[ロンドン 28日 ロイター] - サッカーの欧州リーグは28日、各地で準決勝第1戦の2試合を行い、鎌田大地と長谷部誠の所属するアイントラハト・フランクフルト(ドイツ)は敵地でウェストハム(イングランド)に2─1で勝利を収めた。フル出場の鎌田は決勝点を決めた。
フランクフルトは試合開始直後の1分、アンスガー・クナウフのヘッドで先制。同21分に同点ゴールを許したが、後半9分、鎌田がGKにセーブされた味方シュートのこぼれ球を押し込んだ。
今大会5点目を決めた鎌田は同34分にも決定機を迎え、シュートはポストに嫌われて追加点はならなかったが、フランクフルトはそのまま逃げ切った。長谷部はベンチ入りしたものの出番はなかった。
試合後、先制点を決めたクナウフは報道陣に「早い時間帯のゴールで勢いがついた。失点で落ち込むことはなく、うまく立ち直れた」と振り返った。
準決勝のもう1試合では、ライプチヒ(ドイツ)がホームでレンジャーズ(スコットランド)に1─0で勝利した。