[30日 ロイター] - サッカーのウクライナ代表チームは5月11日、ボルシアMG(ドイツ)と親善試合を行うという。ウクライナ・サッカー協会(UAF)が29日、発表した。
ウクライナ代表が試合を行うのは、ロシアが2月に同国への侵攻を開始して以来、初めてとなる。試合はボルシアMGの本拠地で行われ、収益はウクライナの慈善団体に寄付される。
ウクライナが最後に行った試合は昨年11月のボスニア・ヘルツェゴビナ戦(2─0で勝利)。6月1日、ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ準決勝でスコットランドと対戦する。
ウクライナの国内リーグが打ち切りとなったため、同国を拠点とする代表選手は過去数カ月間、試合ではほとんどプレーしていない。