(「不起訴処分」を「請求棄却」に修正し、一部加筆・削除しました)
[11日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドに所属するクリスティアノ・ロナルド選手に性的暴行を受けたと女性が米国で訴えた訴訟で、裁判所は女性の請求を退けた(訂正)。英スカイニュースが11日、報じた。
原告のキャスリン・マヨルガさんは、2009年にラスベガスのホテルのペントハウスでロナルド選手から性的暴行を受け、その後37万5000ドル(約5000万円)の口止め料が支払われたと主張。18年9月にネバダ州の裁判所に民事訴訟を起こした。ロナルド選手は暴行を否定していた。
判事は10日、原告側が不正な流用文書と機密資料を利用していたと指摘。原告側弁護人の行為でロナルド選手の品位が傷つけられてきたとし、原告がこの問題で再び提訴できないとする判断も下した。