40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米補佐官、中国外交トップに懸念伝達 北朝鮮制裁巡る拒否権発動に

発行済 2022-06-14 04:44
更新済 2022-06-14 09:46
© Reuters. 6月13日、米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)はルクセンブルクで中国の外交担当トップの楊潔チ共産党政治局員と会談を行い、両国間の競争を管理するための対話手段の

[ワシントン 13日 ロイター] - 米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は13日、ルクセンブルクで中国の外交担当トップの楊潔チ共産党政治局員と会談し、中国が5月に国連で北朝鮮に対する追加制裁決議案に拒否権を行使したことへの懸念を伝えた。

4時間半の会談後、米政府高官が記者団に明らかにした。

高官によると、サリバン氏は北朝鮮問題について「米中が協力できる分野だと考えている」とも伝えた。

両氏は5月後半に電話で会談しており、サリバン氏はその後、バイデン大統領と習近平国家主席が近く電話会談する可能性があると述べていた。現時点でそうした会談の発表はない。

米高官は、10日の国防相会談など両国は高官級の対話を維持していると説明。米中首脳会談や電話会談の可能性が協議されたかとの問いには「今後数カ月間に追加の会談が行われる可能性があるが、現時点で具体的な予定はない」と答えた。

ホワイトハウスは、13日の会談で両国間の競争を管理するための対話手段の確保を呼びかけたと発表。「5月18日の電話会談に続く今回の会談では、世界・地域の安全保障問題や米中関係の重要課題について率直で実質的、かつ生産的な議論が行われた」とした。

新華社によると、楊氏は会談で、米国が「あらゆる面で中国を一段と封じ込め、抑圧するよう訴えている」ことから両国関係が「非常に難しい状況」にあると主張した上で、協調を促したという。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます