[ロンシャン(フランス) 8日 ロイター] - 世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスは8日、トンブレーヌからプランシュデベルフィーユまでの第7ステージ(176.3キロ)を行い、総合3連覇を目指すタデイ・ポガチャル(スロベニア)が3時間58分40秒で勝利し、総合首位を守った。
ポガチャルは、コースの最後に待ち構えていた7キロ、平均勾配8.7%の1級山岳ラ・プランシュデベルフィーユで、最後はヨナス・ビンゲゴー(デンマーク)との一騎打ちを制し、ステージ2連勝。
同選手は「本当にいいステージだった。勝つことができてものすごくうれしいが、とてもハードだった。最後は本当に限界だった」と述べ、「ヨナスは本当に強くて、全てを出し切らなければならなかったけれど、何としてでもこのステージを勝ちたかった」と続けた。