[14日 ロイター] - 自動車レースF1のウィリアムズは、ドライバーのアレクサンダー・アルボン(タイ)が退院してモナコの自宅に戻ったことを発表した。
アルボンは先週末決勝のイタリア・グランプリ(GP)を虫垂炎により欠場したが、手術後の12日に「予期せぬ術後の麻酔合併症で呼吸不全に陥った」と発表されていた。10日の夜は集中治療室で過ごしたが、翌日には人工呼吸器が取り外された。
アルボンは13日に退院したという。イタリアGPでは欠場したアルボンの代役でニック・デ・フリース(オランダ)がF1デビューし、予選で8位をマーク。決勝は9位でフィニッシュしていた。