[ロンドン 9日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは9日、各地で試合を行い、冨安健洋の所属するアーセナルはホームでリバプールに3─2で競り勝ち、首位をキープした。
アーセナルは試合開始1分、ガブリエル・マルティネッリが先制点を奪ったが、同34分にダルウィン・ヌニェスに同点ゴールを許す。前半終了間際にはマルティネッリのラストパスからブカヨ・サカがネットを揺らして再び勝ち越したものの、リバプールも後半8分にロベルト・フィルミノが同点弾をマークした。
それでもアーセナルは同31分、ガブリエル・ジェズスが得たPKをサカが決め、これが決勝点となった。冨安はフル出場した。
2得点で勝利に貢献したサカは英スカイスポーツで「この2、3年、リバプールは苦手なチームだった。ファンの前で勝てたのは特別だし、自分たちがどれくらい成長しているかを表している」と喜んだ。
マンチェスター・ユナイテッド(マンU)は敵地でエバートンと対戦し、アントニー、クリスティアノ・ロナルドがゴールを決めて2─1の逆転勝利を収めた。