[キーウ 11日 ロイター] - ウクライナ西部リビウで11日、前日に続き重要インフラを狙ったロシアのミサイル攻撃があり、被害を受け一部で停電が発生している。
ロイター記者によると現地時間正午(日本時間午後6時)過ぎに市内で3回の爆発があった。
リビウ市長はSNS(交流サイト)への投稿で「ミサイル攻撃のため、市内の30%が一時的に停電している」と述べた。2地区で断水しているという。
ロシア国防省は、ウクライナのエネルギー・軍関連インフラへの空爆を引き続き実施したと明らかにし「攻撃の目的は達成した。狙った施設全てに命中した」と述べた。