[バルセロナ 17日 ロイター] - サッカーのフランス1部、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマール(30)が、移籍を巡る不正疑惑の裁判で18日に証言することになった。
ネイマールは2013年、サントス(ブラジル)からバルセロナ(スペイン)に加入。移籍金について、ネイマールの権利の40パーセントを保有していたブラジル投資会社に正当な金額を支払わなかった疑惑が持たれている。
ネイマールは17日、プライベートジェットでパリからバルセロナに到着し、裁判所に出廷した。ネイマールのほか、両親やバルセロナとサントスの代表者ら計8人が被告となっているが、全員が不正行為はなかったと主張している。
スペインの検察当局はネイマールに対し、禁錮2年の刑と1000万ユーロ(約14億6000万円)の罰金処分を求めている。