[1日 ロイター] - 女子テニスの年間成績トップ8によるツアー最終戦、WTAファイナルは1日、米テキサス州フォートワースでシングルスの1次リーグを行い、世界ランキング1位のイガ・シフィオンテク(21、ポーランド)は第8シードでロシア出身のダリア・カサキナにストレート勝ちし、白星スタートを切った。
シフィオンテクは第1セットを6─2で取ると、第2セットは6─3で制した。ファーストサーブのポイント獲得率は81.6%と相手の53.7%を大きく上回り、3回与えたブレークポイントは全てセーブした。
第6シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)は第4シードのコリ・ガウフ(米国)に6─4、6─3のストレート勝利を収めた。
前日の試合では、ベラルーシ出身で第7シードのアリーナ・サバレンカが第2シードのオンス・ジャブール(チュニジア)に、第5シードのマリア・サカリ(ギリシャ)が第3シードのジェシカ・ペグラ(米国)に勝利した。
WTAファイナルは2グループで各4選手がリーグ戦を戦い、上位2選手が準決勝に進む。