[4日 ロイター] - 女子テニスの年間成績トップ8によるツアー最終戦、WTAファイナルは4日、米テキサス州フォートワースでシングルスの1次リーグを行い、第7シードでベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカが第3シードのジェシカ・ペグラ(米国)をストレートで退けた。
サバレンカは第1セットを6─3で取ると、第2セットも7─5で制した。コート上のインタビューで「彼女(ペグラ)は素晴らしい選手で、今夜は本当に大変だった。最初から最後までとても集中できたこと、2セットで試合を終えられたことがうれしい」と述べた。
もう1試合では、第5シードのマリア・サカリ(ギリシャ)が第2シードのオンス・ジャブール(チュニジア)を6─2、6─3で下し、3連勝。サカリは試合後、「自分自身を信じている。コートの上では何も恐れていない。ここにいることを楽しんでいる」とコート上で語った。
この結果、サカリとサバレンカの決勝トーナメント進出が確定。準決勝で、サカリはカロリーヌ・ガルシア(フランス)─ロシア出身ダリア・カサトキナのいずれか、サバレンカは世界ランキング1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。