[バルセロナ 5日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は5日、各地で試合を行い、バルセロナはホームでアルメリアに2─0で勝利。引退を発表したDFジェラール・ピケ(35)がホーム戦最後の出場を果たした。
バルセロナは後半にウスマン・デンベレとフレンキー・デヨングが得点。13試合で勝ち点34の暫定首位に浮上した。同32の2位レアル・マドリードは7日、ラヨ・バリェカノと対戦する。
ピケは主将として先発し、後半40分までプレー。観客からスタンディングオベーションを送られ、涙を浮かべながらピッチを後にした。
同選手は今月ワールドカップ(W杯)が開幕するタイミングで現役を引退する意向を表明。バルセロナでは3回の欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝、8回のリーグ優勝など、30ものタイトルを獲得した。
18年間のキャリアで、スペイン代表としてW杯、欧州選手権でも優勝を果たした。