[17日 ロイター] - サッカーのフランス代表チームを率いるディディエ・デシャン監督は17日、ワールドカップ(W杯)カタール大会、アルゼンチンとの決勝(18日)に向けて不安はないと述べた。
フランス代表では過去数日でダヨ・ウパメカノ、イブラヒマ・コナテ、ラファエル・バラン、アドリアン・ラビオ、キングスリー・コマンがウイルスに感染したが、その大半の選手はすでに回復。16日のチーム練習に参加しなかったのはコナテ、バランとコマンだけだった。
デシャン監督は記者会見で「最大限の注意を払いながらも、過敏にならずに対応していきたい。このような状況にならない方がいいが、うまく対処するしかない」と話した。
リオネル・メッシ擁するアルゼンチンとの大一番を前に、同監督は「不安もストレスもない。このような試合に備えるときに重要なのは冷静でいること」と述べ、落ち着いた様子だった。