[ワシントン 6日 ロイター] - 2020年米大統領選の結果を覆そうとしたトランプ前大統領の支持者らによる連邦議会襲撃事件から2年となった6日、バイデン大統領はホワイトハウスで式典を開いた。
事件の際の暴力を改めて非難するとともに、トランプ氏やその影響を受ける人々による米民主主義への脅威に警鐘を鳴らした。
式典では、民主主義を守ろうとして死傷した警察官ら14人に大統領市民勲章を贈った。
バイデン氏は事件について「全てが20年大統領選に関するうそにあおられたものだったが、われわれの民主主義は持ちこたえた。『われら人民』がひるまなかったからだ」と述べた。