[モスクワ 16日 ロイター] - ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官は16日、ウクライナ東部ドニプロ(ドニエプル)の集合住宅が被弾し少なくとも36人が死亡したとされることについて、民間住宅を攻撃対象としたことはないと述べ、攻撃を否定した。
同報道官は記者団との電話会見で「ロシア軍は住宅や社会インフラを攻撃することはない。攻撃は軍事目標に対して行われる」と述べた。
ウクライナ空軍によると、集合住宅に着弾したのはソ連時代の空対艦ミサイルKH22で、精度が低いことで知られており、ウクライナには撃墜する防空設備がない。
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