[メルボルン 28日 ロイター] - テニスの四大大会初戦、全豪オープンは28日、メルボルンで女子シングルス決勝を行い、ベラルーシ出身の第5シード、アリーナ・サバレンカが同大会初優勝を達成した。
サバレンカは昨年のウィンブルドン選手権の覇者、第22シードのエレーナ・リバキナ(カザフスタン)に4─6、6─3、6─4で逆転勝ち。四大大会初優勝を果たした。
連勝を11に伸ばしたサバレンカは最新世界ランキングで自己最高タイの2位に浮上する。イガ・シフィオンテク(ポーランド)が1位。
ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、ロシアとベラルーシの選手は中立選手として今大会に出場。中立選手が四大大会で優勝したのは今回が初めて。
サバレンカは全豪オープンの前哨戦、アデレード国際1でも優勝していた。