[10日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAは10日、1試合を行い、昨季王者ACミランはホームでトリノに1─0で競り勝った。
最後に白星を挙げたのは、ワールドカップ(W杯)カタール大会によるブレーク明けの約1カ月前だったミランは、後半17分にオリビエ・ジルーがDFテオ・エルナンデスのクロスを頭で押し込み、これが決勝弾となった。
ミランのステファノ・ピオリ監督はDAZNで、「必要だったのは小さな一歩。シーズンはまだ長いので、前を向かなければならない」とコメント。エルナンデスは「この勝利で私たちは前進する。多くの試合で負ける時は、精神的な問題。私たちは強いチームで、団結しているし、ファンもともにある」と述べた。
ミランはリーグ戦で勝ち点41とし、暫定3位に浮上。トリノは同7位となっている。