[ポートスーダン(スーダン)/ワシントン 5日 ロイター] - サウジアラビアは5日、ファイサル外相とブリンケン米国務長官がスーダン情勢について協議したと発表した。緊張緩和に向けてスーダン軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の会談をサウジ西部ジッダで行う計画を話し合った。
スーダン軍はジッダに代表を派遣したと発表した。RSFはコメントしていないが、双方はこれまで、話し合う用意があるのは人道的な停戦のみで、戦闘終結ではないとしている。
米国とサウジは共同声明で、6日の協議開始を歓迎すると表明。「停戦と紛争終結に向けた協議に積極的に関与」するよう促した。