[5日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、トットナムのライアン・メイソン暫定監督は5日、主将を務めるGKウーゴ・ロリスが股関節を負傷し、今季の残り全試合を欠場する見通しとなったと明かした。
35歳のロリスは2012年のトットナム加入から450試合近くに出場し、来季まで契約を残しているが、英メディアは今季限りで退団の可能性を報じている。
メイソン監督はロリスの離脱は残念と報道陣に語った上で、「来季については話せないが、私に言えるのは、彼はシーズン終了までわれわれにとって重要な役割を担っているということ」とコメント。「彼はわれわれのキャプテンで、グループの重要な一員として必要な存在だ」と続けた。
トットナムはリーグで勝ち点54の7位。ここ4試合で勝ち点1しか取れない苦境にあり、欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内となる4位のマンチェスター・ユナイテッド(マンU)とは9ポイント差となっている。