[ホイレーク(英国) 20日 ロイター] - 男子ゴルフのメジャー最終戦、全英オープン選手権は20日、英ホイレークのロイヤルリバプールGC(パー71)で開幕し、松山英樹は首位と4打差の19位スタートとなった。
松山は3バーディー、2ボギーの70で回り、ブルックス・ケプカ(米国)らと並ぶ1アンダーだった。
そのほかの日本勢では、中島啓太が1オーバーの48位、金谷拓実、安森一貴、比嘉一貴の3人が2オーバーの66位。星野陸也と平田憲聖は109位、蝉川泰果と岩田寛は130位と出遅れた。
5アンダーのトミー・フリートウッド(英国)、アマチュアのクリスト・ランプレクト(南アフリカ)、エミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)が首位で肩を並べた。
英国勢としては1992年のニック・ファルド氏以来となる全英優勝を狙うフリートウッドは、生まれ故郷から約48キロと近い会場で観衆から喝采を浴び、「とてもクールだったし、これ以上のファンやサポートは望めない。今日は本当に素晴らしかった」と語った。