[9日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)公式ウェブサイトは9日、フリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平投手がドジャース入りを表明したことにより、次は山本由伸投手(25)の争奪戦が過熱することになると予想した。
山本の契約は総額3億ドル(約435億円)にも達する可能性があるとみられている。MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者は、ドジャースがWBCで大谷とチームメートだった山本を獲得することもあり得ない話ではないと記した。
山本は既に日本でメッツと面談。11日には南カリフォルニアでヤンキースと面談する予定と報じられており、米国で複数の球団を訪問するものとみられている。
同投手の争奪戦ではドジャース、メッツ、ヤンキースの3球団が有力視されているほか、カブス、ジャイアンツ、レッドソックスも争いに加わるもよう。