[29日 ロイター] - スペインのバスケットボールチーム、FCバルセロナは29日、メンタルヘルスの問題解決に取り組んでいたリッキー・ルビオ(33)が30日から練習に参加すると発表した。
ルビオは米プロバスケットボール協会(NBA)のキャバリアーズでは、けがの影響で2021─22年シーズンと2022─23年シーズンの大半を欠場。自身のメンタルヘルスの問題解決に取り組むため、昨年8月にバスケットボール選手としての活動を一時休止していた。
ルビオはX(旧ツイッター)に「数週間にわたる熟考と心身への取り組みの結果、ボールを持ったときの反応を確認したいという意欲と強さが戻ってきた」と投稿。「次のステップは、できればFCバルセロナで練習することだ」とつづった。
同選手は2009年から2011年の間、同チームで公式戦140試合に出場した経験を持つ。今月、NBAからの引退を表明した。