［１０日 ロイター］ - 米大リーグ（ＭＬＢ）は１０日、各地で試合を行い、オリオールズでは２０歳のジャクソン・ホリデー内野手が父の背番号７をつけてレッドソックス戦に出場し、待望のメジャーデビューを果たした。
ホリデーの父マットは、２００４年から１８年までのメジャー１５年でキャリア通算３１６本塁打、１２２０打点を記録。０７年にはロッキーズでナ・リーグ打点王に輝き、１１年にはカージナルスでワールドシリーズ制覇を経験している。
この日、傘下３Ａから昇格したホリデーは「９番・二塁」で先発出場。父親がカージナルスで全盛期を過ごしていた際の７番を自らも背負って打席に立った。
初打席の三回は三振に倒れたが、六回にチームが１点を返して２─５とし、なおも無死二三塁の状況で立った第３打席は二ゴロとなったものの、この間に味方がホームに生還したことで記念すべき初打点をマークした。
試合は７─５でオリオールズが逆転勝ちした。