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イラン、英仏独の大使呼び出し 対イスラエル報復攻撃巡り姿勢追及

発行済 2024-04-15 09:18
更新済 2024-04-15 09:28
© Reuters. 4月14日、イラン外務省は、イスラエルへの報復攻撃を巡り英国、フランス、ドイツの大使を呼び出して「無責任な姿勢」を問いただした。イラン労働通信が伝えた。写真はエルサレムで

[ドバイ 14日 ロイター] - イラン外務省は14日、イスラエルへの報復攻撃を巡り英国、フランス、ドイツの大使を呼び出して「無責任な姿勢」を問いただした。イラン労働通信が伝えた。

© Reuters. 4月14日、イラン外務省は、イスラエルへの報復攻撃を巡り英国、フランス、ドイツの大使を呼び出して「無責任な姿勢」を問いただした。イラン労働通信が伝えた。写真はエルサレムで同日撮影(2024年 ロイター/Ronen Zvulun)

3カ国はイランが13日夜から14日にかけて実施したイスラエルへの無人機(ドローン)とミサイルの攻撃を非難している。

イラン外務省の西ヨーロッパ担当幹部は、3カ国が今月、イスラエルによるとみられる在シリア・イラン大使館周辺への攻撃を非難する内容でロシアが作成した国連安全保障理事会の声明に反対していたことを「ダブルスタンダード」と批判。

「シオニスト政権(イスラエル)の基地に対するイランの軍事行動は、国連憲章第51条が定める正当な自衛権の枠内にあり、在シリア大使館の建物への攻撃を含む一連の犯罪に対応している」と主張した。

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