［１４日 ロイター］ - 男子テニスのマスターズ・モンテカルロ大会は１４日、モナコのモンテカルロでシングルス決勝を行い、第１２シードのステファノス・チチパス（ギリシャ）が優勝した。
準決勝で世界ランキング１位ノバク・ジョコビッチ（セルビア）を下した第８シードのカスパー・ルード（ノルウェー）と対戦したチチパスは、第１セットを６─１で取ると、第２セットも６─４でストレート勝ちした。
チチパスは３回目の優勝で、いずれも決勝でストレート勝ち。今年２月に世界ランキングで２０１９年以来初めてトップ１０圏外に転落したが、４月１５日発表の最新の世界ランキングではトップ１０に復活する見込みとなった。
「再び表彰台に立ち、大会で優勝できて素晴らしい気分だ。家族や友人には感謝してもしきれない。３回目というのは、１回目や２回目よりも特別なもの。純粋に、信じられない。きょうは本当にうれしい」と喜びを口にした。