[30日 ロイター] - テニスのマドリード・オープン(OP)は30日、マドリードで男子シングルス4回戦を行い、四大大会通算22勝のラファエル・ナダル(スペイン)は第30シードのイジー・レヘツカ(チェコ)に敗れ、大会から姿を消した。
今季限りで引退の意向を示しているナダルは第1セットを5─7で落とすと、第2セットも4─6でストレート負けを喫した。
第1シードのヤニク・シナー(イタリア)は、第16シードでロシア出身のカレン・ハチャノフに5─7、6─3、6─3の逆転勝利。第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)は第23シードのヤンレナルト・シュトルフ(ドイツ)に6─3、6─7、7─6で勝った。
その他、いずれもロシア出身で第3シードのダニル・メドベージェフ、第7シードのアンドレイ・ルブレフは勝ち上がったが、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と第5シードのカスパー・ルード(ノルウェー)は敗退した。