[6日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、ウェストハムは6日、デービッド・モイズ監督(61)が双方合意により今シーズン限りで退任すると発表した。契約満了となる。
マンチェスター・ユナイテッド(マンU)やエバートンでも指揮を執ったモイズ監督は、2019年にウェストハム指揮官に復帰。昨季は欧州カンファレンスリーグ優勝に導き、1980年のイングランド協会カップ(FA杯)以来となる主要トロフィー獲得をもたらした。
モイズ監督は「輝かしい4年半を過ごせた。クラブは私が19年に復帰したときより良い状況にある。2度目の就任時、クラブは降格圏より一つ上のところにいたが、3シーズン連続で欧州の舞台に立てたことは素晴らしい旅だった」と語った。
後任にはスペイン人指導者のフレン・ロペテギ氏(57)が有力視されている。ロペテギ氏はこれまでレアル・マドリード、セビリア、スペイン代表などを率いた経験がある。