ロシアの情報セキュリティ会社のカスペルスキーは13日、対話アプリ「テレグラム」のユーザーを標的としたマルウェアを確認したことを発表した。
デスクトップ版アプリの脆弱性が狙われ、ユーザーのパソコンを使って秘密裏にモネロやジーキャッシュなどの仮想通貨を採掘するマルウェアをばらまくために悪用されたという。
マルウェアは2017年3月から機能し、ロシアのユーザーのみが標的となった。
テレグラム創設者の一人、パベル・ドゥーロフ氏はテレグラム上で同日「デスクトップ版アプリの脆弱性ではない。
(仕掛けられた)ファイルを開かなければ、誰もあなたのコンピュータやテレグラムを遠隔操作できない」と、カスペルスキーによる発表を重く捉えていないことを伝えた。
マルウェアは11月に取り除いたという。
テレグラム社は過去最大規模とされる20億ドル(約2,220億円)相当のICO(仮想通貨技術を利用した資金調達)を計画している。
プロジェクトの目標が多岐に渡り、既存のテレグラムユーザーからの注目度も高いことから今後の動向が注目されている。
デスクトップ版アプリの脆弱性が狙われ、ユーザーのパソコンを使って秘密裏にモネロやジーキャッシュなどの仮想通貨を採掘するマルウェアをばらまくために悪用されたという。
マルウェアは2017年3月から機能し、ロシアのユーザーのみが標的となった。
テレグラム創設者の一人、パベル・ドゥーロフ氏はテレグラム上で同日「デスクトップ版アプリの脆弱性ではない。
(仕掛けられた)ファイルを開かなければ、誰もあなたのコンピュータやテレグラムを遠隔操作できない」と、カスペルスキーによる発表を重く捉えていないことを伝えた。
マルウェアは11月に取り除いたという。
テレグラム社は過去最大規模とされる20億ドル(約2,220億円)相当のICO(仮想通貨技術を利用した資金調達)を計画している。
プロジェクトの目標が多岐に渡り、既存のテレグラムユーザーからの注目度も高いことから今後の動向が注目されている。