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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家中原良太:急な暴落を受けて、僕らはどう対応するべき?__

発行済 2016-06-21 14:02
更新済 2016-06-21 14:33
【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家中原良太:急な暴落を受けて、僕らはどう対応するべき?__
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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家中原良太氏(ブログ「株式予報 - Stock Forecast」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
---- ※2016年6月17日21時 に執筆 From: 中原良太 横浜の自宅より、、、 先週は、激しい相場でした。
FRBは金利を据え置き円高が強まり… 日銀の追加緩和は見送られ、市場は失望し… たった1週間で、日経平均は1000円超下がりました。
このせいで、先行きに不安に感じている方が多いと思います。
僕も、その一人です。
政治や経済のことは専門ではないので、 まったく分かりません汗 ですから、「イギリスはEUを脱退しないだろう」だとか、 「追加緩和は◯月位に実行されるだろう」だとか、 そんなことは一切分かりません。
口が避けても、そんなことは言えません。
(本当に分からないです…) でも、、、 「過去あった似たような相場で、利益を出しやすかった投資法」 なら分かります。
未来を見通すセンスの無い僕は、 少なくとも、こうやって投資判断を下しています。
これが、あなたのお役に立てば幸いです。
ちなみに、私自身がよく使っている投資法は以下の3通りしかありません。
それは、以下の3通りです。
【相場が上昇相場のとき…「順張り投資」】 年初来高値更新銘柄など、上昇傾向が強い銘柄の続伸を狙います。
【相場が下落相場のとき…「逆張り投資」】 暴落相場などで、中長期で下落した銘柄のリバウンドを狙います。
【相場がボックス相場のとき…「押し目買い投資」】 人気株の下落のタイミングで、小さなリバウンドを狙います。
上記のように相場の状況によって投資法を使い分けると、 過去の統計上、利益を出しやすかったようなのです。
たった3通りしかないので、凄くシンプルですよね。
さて。
あなたも既にお察しだと思いますが、 ここ最近の相場の急落によって、今の相場は「下落相場にある」というのが、妥当な考え方だと思います。
このような状況では、投資家の多くが含み損を抱えているので、投資家心理がとても悪い。
「株を買う=損を抱えること」というイメージを持ってしまっているので、なかなか株を買いたがりません。
だから、株を選ぶときには、「劇的に株価が急落していて、よっぽど買いたくなるほど割安な株」に注目するのが大事だと思います。
…と、いうことで。
今のところの僕の投資スタンスはこんな感じです。
【日経225銘柄:逆張り】 注目中の銘柄例:東急不動産ホールディングス (T:3289) 業績は着実に拡大傾向。
予想PERは約12倍と市場平均の13倍よりもやや割安な水準。
予想配当利回りも2%超なため、長期保有でも利益を狙えるかも。
もう一段下がったら買いたい。
【TOPIX銘柄:逆張り】 注目中の銘柄例:シスメックス (T:6869) 着々と業績が伸びてきており、足元が固まっている印象。
割安な水準とは言い難いですが、投資家からの人気も強いため、もう一押しあった場合は、リバウンドを狙えるかもしれません。
【ジャスダック銘柄:逆張り】 注目中の銘柄例:第一化成 {{|0:}} 収益性高い。
業績も着実に拡大見込みで、予想PERも4.76倍とかなり割安感が強い状況です。
長期的な反発に期待しつつ、今はもう一段の押しを待ちたいところ。
【マザーズ銘柄:逆張り】 注目中の銘柄例:フェニックスバイオ (T:6190) マウス販売が好調。
研究開発費が増大していますが、売上伸ばし増益となる見通し。
新興株にしては割安感が残っており、買い付けやすい銘柄かも。
もう一段の下げがあれば、狙ってみたい銘柄。
日本相場が冷え込んできていますが、過度に落ち込まず。
かと言って、油断せず。
引き続き、慎重に臨みたいところです。
まだまだ下落する可能性も残っているので、いつでも逃げられるように準備しながら、利益を狙っていきたいですね。
- 中原良太

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