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日経平均;16690.60;+63.35TOPIX;1332.11;+4.60
[後場の投資戦略]
売買代金トップの任天堂 (T:7974)は17%超の下落となるなか、「ポケモノミクス」関連の一角が利益確定に押されている。
その他、ソフトバンクグ (T:9984)、メガバンク3行が冴えない。
一方で、トヨタ自 (T:7203)、ハピネット (T:7552)、SOSEI {{|0:}}、日本電産 (T:6594)、ファーストリテ (T:9983)、キーエンス (T:6861)が堅調に推移している。
任天堂がストップ安寸前まで下げているが、ストップで張り付かない状況がみられれば、他の利食いに押されている関連銘柄への、押し目買いの動きが出てくる可能性はありそうだ。
また、日経平均は5日線処での攻防をみせている。
価格帯別出来高で商いが膨れているところであり、強弱感が対立しやすい。
円安が安心感につながろうが、日銀会合の結果等を見極めたいとする模様眺めムードも高まりやすく、16700円処でのこう着が続きそうである。
(村瀬智一)