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Eギャランティ Research Memo(8):17/3期はマイナス金利も追い風に、引き続き過去最高業績を更新へ

発行済 2016-10-17 16:09
更新済 2016-10-17 16:33
Eギャランティ Research Memo(8):17/3期はマイナス金利も追い風に、引き続き過去最高業績を更新へ
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■業績動向

(2) 2017年3月期業績見通し

イー・ギャランティ (T:8771)の2017年3月期の連結業績は、売上高で前期比13.1%増の5,000百万円、営業利益で同12.1%増の2,050百万円、経常利益で同15.8%増の2,150百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同15.1%増の1,280百万円と過去最高業績を連続更新する見通しだ。


売上高については保証料率の低下傾向が続くなかで若干計画を下回る可能性があるものの、信用保証残高の積み上げと原価率低減により利益ベースでは計画どおりに推移ものと予想される。
販管費が前期比で2億円強増加するが、主に人件費やシステム開発費用の増加に加えて、本社事務所の賃料改定等による賃借料の増加(40〜50百万円増加)が要因となっている。


人員体制については2016年4月に新卒社員21名が入社し、6月末時点で130名となっている。
2017年春も新卒20〜25名を採用する予定となっている。
現状は営業と間接部門の比率は6:4程度となっているが、今後は徐々に営業部門の人員体制を強化し、将来的には7:3の比率を目標としている。
また、今期は引受リスクの受け皿となるファンドを新たに1本組成する計画となっている。


なお、マイナス金利導入が同社の業績に与える影響については、ややプラスに作用するものと同社では見ている。
マイナス面としては、金融機関の融資条件の緩和傾向が続くため企業の倒産件数が減少し、保証料率の低下による売上高の減少が見込まれる点が挙げられる。
一方、プラス面としては地方銀行が収益獲得のためフィービジネス強化の一環として、同社サービスの販売を強化すること、また、売上原価面においてリスクヘッジのコスト低減が見込まれることが挙げられる。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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