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リソル---第2四半期連結営業利益は前年同期比9.2%減の9.71億円

発行済 2016-11-15 07:38
更新済 2016-11-15 08:00
リソル---第2四半期連結営業利益は前年同期比9.2%減の9.71億円
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リソルホールディングス (T:5261)は、10月31日、2017年3月期第2四半期連結決算(4月~9月期累計)を発表した。
2017年3月期第2四半期連結業績は、売上高が前年同期比3.5%増の113.75億円、営業利益が同9.2%減の9.71億円、経常利益が同10.0%減の8.83億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同9.2%減の7.34億円となった。


全体では増収減益であったが、セグメント別では、開発事業、福利厚生事業、リゾート関連事業の売上高が前年同期を下回ったものの、ゴルフ事業およびホテル事業が増収に大きく寄与した。
特に、「ホテルリソル函館」において、北海道新幹線の開通に合わせて実施したリノベーションや新しいスタイルでのロビーサービスが好評を博し、売上が大幅に増加したもよう。
セグメント利益では、ホテル事業がインバウンドの集客効果やビジネス需要の増加を受けて客数・客単価ともに増加し前年同期比40.3%増と大きく拡大。
しかしながら、リゾート関連事業、ゴルフ事業、開発事業の減益要因もあり、連結で減益となった。
なお、営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期の0.30億円の支出から4.76億円の収入に転換した。


同社の当該期間の業績は従来通り順調に推移している模様で、通期連結業績予想の売上高220億円(前年比4.6%増)、営業利益16億円(同19.9%増)、経常利益15億円(同24.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益13億円(同28.0%増)、1株当たり期末配当予想の5円を据え置いた。
なお、16年10月にグループの経営再編とブランド力強化をめざし純粋持株会社体制へ移行し、リソルホールディングスに社名変更を実施した。



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