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17日の米国市場は予想を上回った経済指標のほか、イエレン
(FRB)議長が早期の利上げが適切との認識を示したことが好感された。
この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比220円高の18100円、円相場は1ドル110円台に乗せるなか、日経平均は1月7日以来の18000円を回復して始まった。
その後は節目突破による達成感等もあり、18000円を挟んでの狭いレンジ取引が続いた。
大引けの日経平均は前日比104.78円高の17967.41円となった。
東証1部の売買高は25億4106万株、売買代金は2兆7241億円だった。
業種別では海運、輸送用機器、ガラス土石、その他製品、金属製品、非鉄金属、空運、陸運、ゴム製品が堅調。
半面、医薬品、保険、食料品、鉱業などが一服。
個別ではファーストリテ (T:9983)、ソフトバンクG (T:9984)など指数インパクトの大きい値がさの一角が堅調。
円安を好感してトヨタ (T:7203)、任天堂 (T:7974)、富士重 (T:7270)、村田製 (T:6981)、マツダ (T:7261)が堅調。
一方で、KDDI (T:9433)、JT (T:2914)、NTTドコモ
(T:9437)、アステラス (T:4503)が軟調。
また、三菱UFJ (T:8306)、みずほ (T:8411)、三井住友
(T:8316)のメガバンク3行は、買い先行も、午後は利食い優勢だった。