三菱UFJ (T:8306)
米ゴールドマンが金融危機前の2007年につけた最高値を上回り、JPモルガンも終値ベースで最高値を更新するなど、減税、規制緩和、経済成長加速への思惑から米金融株の上昇が目立つ。
相対的に出遅れているメガバンクを中心とした日本の金融セクターへの見直しが期待される。
ソニー (T:6758)
世界シェア首位の画像センサーの生産量を引き上げると報じられている。
中国企業のスマホ向けの需要増などに対応すると伝えている。
また、映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏や大手映画スタジオから出資を受けるベンチャー企業のドリームスケープ・イマーシブは、新たなVRプロジェクトとして、今秋にロサンゼルスのモールに最初のVR施設を開業すると報じられている。
VR関連としても物色が再燃する可能性。
ミネベア (T:6479)
直近でマドを空けての上昇となり、レンジを上方移行している。
短期的には過熱感が警戒されようが、週足形状では一目均衡表の雲を上放れてきたところ。
15年11月以来の1500円回復が射程に入ってきており、利食いをこなしながらももう一段の上昇が期待される。
アップル新製品では、光学式手振れ補正機構で恩恵を受けるとの期待も。