【3日ぶり反落、地合い悪でリスク回避の動き】27日(月)
■概況■1030.69、-19.98
27日(月)のマザーズ市場では、米政権運営への懸念から日経平均が一時300円を超える下落となるなか、リスク回避の売り優勢の展開だったマザーズ指数は2%近い下落で安値引けとなった前週活況だった直近IPO銘柄を中心に下げが目立ったまた、個別材料株も物色一巡後は伸び悩み、資金の逃げ足の速さが窺えたなお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で1048.94億円騰落数は、値上がり55銘柄、値下がり178銘柄、変わらず3銘柄となった
◆注目銘柄◆
新規ゲームの事前登録状況睨みとなったAiming (T:3561)や、24日に新規上場したオロ {{|0:}}、ソレイジア・ファーマ (T:6196)が10%を超える下げとなった前週人気だった直近IPO銘柄の力の源HDも急反落その他、アスカネット
、SOSEI、アカツキ、DDSなどが下落した一方、売買代金トップのビーグリーやうるるといった直近IPO銘柄が上昇し、エボラブルA、ACCESS、レノバは小幅高となったエボラブルAは東証1部への市場変更を発表しているまた、シリコンスタは開発協力したスクウェア・エニックスの新作ゲームが好調との見方から大きく買われる場面があった
なお、本日マザーズ市場へ新規上場したティーケーピーは公開価格を74%上回る堅調な初値形成だった
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【反発、反発狙いの買い優勢】28日(火)
■概況■1044.43、+13.74
28日(火)のマザーズ市場では、日経平均の上昇が支援材料となり、前日の下落に対する反発狙いの買いが優勢となった個別材料株に短期の値幅取り狙いの物色が向かったほか、足元で調整が続いていた銘柄や出遅れ感の強い銘柄にも買いが入ったようだ一方、直近IPO銘柄の一角などでは利益確定の動きが続いたなお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で951.88億円騰落数は、値上がり113銘柄、値下がり109銘柄、変わらず13銘柄となった
◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金トップのアスカネット
が大幅反発して昨年来高値を更新本日から米ラスベガスで開催される展示会への出展が期待材料となったようだまた、上場2日目のティーケーピーは15%近く上昇し、マザーズ上昇率トップとなったその他、GNI、ミクシィ、ACCESS、クラウドWなどが上昇し、ブラス、イード、REMIXはリリースを受けて急伸する場面があったSOSEIも小幅に上昇した一方、ソレイジア・ファーマ (T:6196)、ビーグリー、アカツキなどが下落また、マザーズ下落率上位にはうるる、オロ {{|0:}}、力の源HDといった直近IPO銘柄が並んだ
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【続伸、外部環境の不透明感から資金向かう】29日(水)
■概況■1072.32、+27.89
29日(水)のマザーズ市場は、他市場と比べ値動きの強さが目立った外部環境の不透明感から大型株で様子見ムードが強まり、マザーズ銘柄に個人投資家の資金が向かった実質新年度相場入りで個人投資家の期待が高まった面もあるようだ前日と同様に直近で調整していた銘柄や出遅れ感のある銘柄が買われ、このところさえない展開だったテーマ株の一角にも物色が向かったなお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で909.18億円騰落数は、値上がり194銘柄、値下がり25銘柄、変わらず6銘柄となった
◆注目銘柄◆
マザーズ時価総額上位のSOSEIが5%高となり、指数を押し上げた株価の出遅れ感に加え、様々な思惑も広がったようだその他売買代金上位では、GNI、ソレイジア・ファーマ (T:6196)、サイバーS、エボラブルAなどが上昇また、インターネット技術の標準化団体に加盟したDDSが14%高でマザーズ上昇率トップとなり、リネットジャパン、マルマエ、ブラスも10%超の大幅高となった一方、直近IPO銘柄のティーケーピーがマザーズ売買代金トップで反落したほか、アスカネット
、ミクシィ、ACCESS、シリコンスタなどがさえないただ、大きく売られる銘柄は限定的だった
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【反落、後場に利益確定売り広がる】30日(木)
■概況■1064.62、-7.70
30日(木)のマザーズ市場は、直近IPO銘柄の一角などに物色が向かったしかし、後場に入ると主力のSOSEIなどで前日の上昇に対する利益確定売りが強まり、マザーズ指数は下げに転じたなお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で1079.96億円騰落数は、値上がり81銘柄、値下がり150銘柄、変わらず5銘柄となったただ、マザーズ指数は25日線水準を維持して本日の取引を終えている
◆注目銘柄◆
SOSEIやビーグリー、マイネットなどが下落し、GNI、JIG−SAW、エボラブルAも小幅に下げたまた、アスカネット
が取引時間中の昨年来高値を更新したのち値を崩し、みんなのWEDやサイバーSなどとともにマザーズ下落率上位となった一方、上場4日目のTKPがマザーズ売買代金トップで10%の上昇となり、同じく直近IPO銘柄のファイズはストップ高まで買われたエムビーエス、WASHハウス、ビーロットは10%超の大幅高その他、ミクシィ、ソレイジア (T:6196)、JESHDなどが上昇し、DDSは小幅高となった
なお、本日マザーズ市場へ新規上場したユーザーローカルは買い気配のまま初値が付かなかった
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【反発、直近IPO銘柄の一角には積極的な値幅取りの動き】31日(金)
■概況■1070.89、+6.27
31日(金)のマザーズ市場では、外部環境の好転を受けて日経平均が高寄りスタートする中、買い先行で始まったその後、日経平均が急速に伸び悩む動きとなり、高値から上げ幅は縮めたものの、相対的に調整幅は小幅にとどまる形となった引き続き、直近IPO銘柄に対する値幅取りの動きが活発化する展開になっているなお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で971.99億円騰落数は、値上がり109銘柄、値下がり113銘柄、変わらず13銘柄となった
◆注目銘柄◆
IIFやファイズなど直近IPO銘柄の一角が値を飛ばすTKPも売買代金トップで続伸、ビーグリー、うるる、エルテスなども強い動きとなる前日に新規上場のユーザーローカルは本日、公開価格比4.3倍となる初値をつけ、その後は乱高下の展開にほか、GNIが急伸、DDS、グレイステクノなども大幅高一方、WASHハウスが利食い売りに大幅反落、業績予想の下方修正を受けてCRIミドルウェアも急落力の源、Aiming (T:3561)、ストライクなども軟調だった
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