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日本ライフL、富士通、JALなど

発行済 2017-05-01 15:09
更新済 2017-05-01 15:33
日本ライフL、富士通、JALなど
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(T:5214) 日電硝子 772 +81急伸。
17年12月期の第1四半期の営業利益は前年同期比52.8%増の79.15億円と、コンセンサス(50億円程度)を大幅に上振れる着地がポジティブ視された。
また、上期計画110億円に対する進捗率も約72%に達している。
ガラスファイバの販売が堅調だったことが上振れの主な要因。
加えて、マッコーリー証券がレーティングを「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げしたことも支援材料となった。


(T:2389) オプトHD 1362 +300一時ストップ高で最高値更新。
17年12月期の第1四半期の決算を発表。
営業利益は前年同期比23%増の10.93億円と大幅増益スタートとなったことが好感された。
なお、通期計画(24億円)に対する進捗率は45.5%と好調。
マーケティング事業において、新規顧客開拓が好調に推移しており、首都圏に加え政令指定都市を中心に顧客数が増加した。
また海外事業の損益改善などが寄与したようだ。


(T:7575) 日本ライフL 2737 +500ストップ高。
17年3月期の営業利益は前期比107.7%増の76.85億円で、従来予想(68.66億円)を大幅に上振れて着地。
自社製品の原価改善や、収益性の高い新商品の売上構成比が上昇したことなどが寄与したようだ。
また、18年3月期の通期営業利益も同23.3%増の94.72億円と大幅増益を見込んでいることも評価。
なお、野村証券は目標株価を3200円から3800円に引き上げている(Buy継続)。


(T:2788) アップル 379 +80ストップ高。
いすゞ自 (T:7202)と資本業務提携を行うと発表。
世界的な流通網の拡大、国内外での子会社フランチャイズチェーンによるいすゞ自動車製中古商用車買取・流通の協働などに取り組むとしており、今後の業績への期待感から関心が向かった。
なお、本提携に伴い、第三者割当増資により138万株(発行済み株式総数の9.97%)をいすゞ自に割り当てるようだ。


(T:6702) 富士通 752.9 +58.1急伸し年初来高値を更新。
17年3月期の営業利益は前期比6.8%増の1288億円で、従来予想
(1200億円)を上回って着地。
また、18年3月期の通期営業利益が同57.5%増の1850億円と、コンセンサス(1730億円程度)を大幅に上振れたことが好感される格好。
ビジネスモデル変革費用の負担減少、海外サービスの回復、国内サービスの増益などが主たるドライバーとなるようだ。


(T:9201) JAL 3263 -257急落。
17年3月期の通期営業利益は前期比18.6%減の1703億円で、従来予想(1700億円)に沿った着地となった。
しかし、18年3月期の通期営業利益が同16.6%減の1420億円と、コンセンサス(1770億円程度)を大幅に下回る見通しが嫌気された。
燃油市況の上昇による燃油費増、エンジン等の整備費増、ITプラットフォームとなる旅客基幹システムの全面刷新などの諸費用の増加が重しとなるようだ。


(T:5406) 神戸鋼 1086 +96大幅反発。
18年3月期の営業利益見通しは前期比669.3%増の750億円で、コンセンサス(685億円程度)を上振れ。
みずほ証券は「鉄鋼事業では、長期契約販売比率が高いため、東アジア鋼材市場下落の影響も限定的だろう」、建機事業では、「インド・インドネシアでの増販を想定し会社は経常黒字転換を見込んでいる」ようだと指摘。
予想を上回る損益改善であり、復配も視野に入ってきたと同証券ではみているもよう。


(T:7992) セーラー 31 +2大幅高。
17年12月期の第1四半期の決算を発表。
営業利益は前年同期比77.7%増の0.48億円で、通期予想130億円に対し進捗率が約37%と好調なスタートとなったことが好感されたようだ。
万年筆と万年筆インクの売上が好調に推移し、文具事業の利益率が改善した。
またロボット機器事業も、主力製品の射出成形用取出ロボットが好調だったことが背景となっている。

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