サイバーリンクス (T:3683)は1日、日本データ通信協会の「タイムビジネス信頼・安心制度」において、時刻認証業務認定事業者（TSA）の認定を2017年4月28日に取得したことを発表。 これを受け同社は、1日より「サイバーリンクス タイムスタンプサービス」と「TsunAG(ツナグ) for Time Stamp」の提供を開始した。
「タイムビジネス信頼・安心認定制度」とは、一般財団法人日本データ通信協会が定める技術・システム・運用体制によって、業務が厳正に実施されていることを認定する制度。
同社は認定対象業務のうち、時時刻認証業務認定事業者（TSA）として認定された。
時時刻認証業務とは、電子データに対して信頼できる時刻情報や署名情報をタイムスタンプとして付与することで、そのデータがある時刻以前に存在していたこと、およびその時刻以降に当該データが改ざんされていないことを証明するサービスを行うことである。
同社が提供を開始した「サイバーリンクス タイムスタンプサービス」は、スキャナ保存制度に対応したクラウド型のタイムスタンプサービス。
また、「TsunAG(ツナグ) for Time Stamp」は、ワークフローの過程で作成される多様なデータにタイムスタンプの付与を行うことが可能となるサービスである。
同社は今後、クラウドサービスにタイムスタンプ機能を連携することで、より一層の付加価値の高いサービスを提供するとともに、タイムスタンプの普及、利用促進に努めるとしている。