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今週の【マザーズ市場】5月8~12日『相場全体の好地合いも、主力銘柄は軟調に推移』

発行済 2017-05-14 15:07
更新済 2017-05-14 15:33
今週の【マザーズ市場】5月8~12日『相場全体の好地合いも、主力銘柄は軟調に推移』
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【3日続伸、好地合いで買い優勢】8日(月)

■概況■1059.86、+18.32
8日(月)のマザーズ市場では、相場全体の好地合いを背景に買い優勢の展開となった連休中の海外株高や円安進行を受けて日経平均が一時19900円台を回復する展開となり、マザーズ市場でも先高期待が高まったようだまた、警戒されていたフランス大統領選挙も大方の予想どおりの結果となったことで、材料株や業績期待の高い銘柄を中心に積極的な買いが向かったなお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で1181.95億円騰落数は、値上がり187銘柄、値下がり48銘柄、変わらず3銘柄となった


◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金トップのソレイジア {{|0:}}のほか、GNI (T:3561)、DDS<
3782>、エルテス {{|0:}}などが10%超の大幅高となったエディア (T:2121)は20%を超える上昇新作ゲームが期待される小型株として物色を集めたようだまた、第3四半期決算が好感されたプラッツ (T:3565)はストップ高となり、「IT導入支援事業者」に認定されたASJ (T:6541)も後場に一時ストップ高を付けたその他アカツキ (T:3932)、ファイズ {{|0:}}、サイバーS {{|0:}}などが上昇し、SOSEI {{|0:}}やミクシィ (T:3934)は小幅高となった一方、ドリコム {{|0:}}やUMN {{|0:}}は利益確定売り優勢で急反落し、コラボスも決算を受けて売りが先行したその他JIA
、テモナ、TKPなどが軟調だった



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【小幅に4日続伸、テーマ株などに循環物色】9日(火)

■概況■1061.08、+1.22
9日(火)のマザーズ市場では、日経平均の反落に連れて利益確定売りに押される銘柄が見られ、マザーズ指数はマイナスに転じる場面もあったしかし、テーマ株や出遅れ銘柄の一角に循環物色の流れが向かい、日経平均と比べしっかりした値動きだったなお、マザーズ指数は小幅に4日続伸、売買代金は概算で1453.36億円騰落数は、値上がり133銘柄、値下がり93銘柄、変わらず10銘柄となった


◆注目銘柄◆
主力のSOSEI {{|0:}}が4%高となり指数をけん引したほか、ファイズ {{|0:}}、ビーグリー、エルテス {{|0:}}、TKPなどが上昇仮想通貨関連のREMIXは商いを伴って急伸し、マザーズ上昇率トップとなったビットコインの高値更新が材料視されたようだまた、チェンジは新製品の開発に関するリリースを受けて後場急伸した一方、マザーズ売買代金トップのソレイジア {{|0:}}は買いが一巡すると急速に値を崩したGNI (T:3561)、ミクシィ (T:3934)、ドリコム {{|0:}}も軟調で、アカツキ (T:3932)は小幅に下げたまた、サイバーS {{|0:}}、ASJ (T:6541)やソレイジアがマザーズ下落率上位となった

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【5日続伸、期待材料を手掛かりに物色】10日(水)

■概況■1074.87、+13.79
10日(水)のマザーズ市場は、相場全体の好地合いを背景に堅調な展開が続いた東証1部でも決算を受けて大きく値が動く銘柄が目立つようになり、個人投資家の関心がこうした銘柄に向かっている印象もあるしかし、マザーズ市場でも各種の期待材料を手掛かりとした物色が継続したなお、マザーズ指数は5日続伸、売買代金は概算で1096.71億円騰落数は、値上がり126銘柄、値下がり99銘柄、変わらず11銘柄となった


◆注目銘柄◆
マザーズ時価総額上位のミクシィ (T:3934)やSOSEI {{|0:}}が堅調で指数をけん引したほか、同売買代金トップのソレイジア {{|0:}}やGNI (T:3561)、DDS、グレイスなどが上昇したまた、SMNが好決算や新事業への思惑から20%近い上昇となり、UNITED、ブランジスタ、中村超硬も10%超上昇したUNITEDは投資先企業の上場期待が再燃したようだ

一方、アカツキ (T:3932)、ファイズ {{|0:}}、ドリコム {{|0:}}などが下落また、フィットやテモナは決算、あんしん保証やロックオンは業績予想の修正を受けて下げが目立った



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【6日ぶりに反落、SOSEIに引きずられる格好に】11日(木)

■概況■1069.15、-5.72
11日(木)のマザーズ市場は、指数寄与度が大きいSOSEI {{|0:}}が戻り高値更新後に利食いの流れが強まったことが重しとなり下落に転じたことで、これに引きずられる格好となったまた、東証1部のトヨタ自やソフトバンクGなどの注目株の決算を受けた動向に関心が集まっていた他、大きく値が動く銘柄も目立ち、物色が大型株に向かった影響もあろうなお、マザーズ指数は6日ぶりに反落、売買代金は概算で1006.30億円騰落数は、値上がり86銘柄、値下がり141銘柄、変わらず11銘柄となった


◆注目銘柄◆
マザーズ時価総額上位のミクシィ (T:3934)が売り先行後、プラスに転じる動きを見せた他、売買代金トップのソレイジア {{|0:}}も切り返したドリコム {{|0:}}は、18年3月までに新規IPゲームアプリ6~7本のリリースを目指すとの方針や、期待を集めている「みんゴル」のリリースへの思惑から物色を集めたその他、アセンテックやフィット、直近IPO銘柄のロコンドやうるるなども堅調

一方、HMTは18年3月期の営業赤字拡大の見通しが嫌気され11%安と急落した第1四半期の進捗率が低調なWASHハウス、同じく大幅営業減益となったエナリスなども売られたその他、MSーJapan、ホープ、メディアフラッグなどが下落した


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【続落、アカツキは材料出尽くしで急落】12日(金)

■概況■1060.43、-8.72
12日(金)のマザーズ市場では、マザーズ市場は、週末要因に加え、主力銘柄が軟調に推移したことが投資家心理の重しとなった側面もあったようだなお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1033.46億円騰落数は、値上がり74銘柄、値下がり153銘柄、変わらず11銘柄となった


◆注目銘柄◆
ケアネットやカヤックの好業績がはやされた力の源HDは18年3月期の営業利益が前期比36.3%増との大幅増益見通し、マルマエは17年8月期の通期予想の上方修正が好感されたその他、マザーズ時価総額上位のミクシィ (T:3934)が引き続き買われた他、アセンテック、グレイスなども堅調

一方、アカツキ (T:3932)は市場予想上回る大幅増益決算を発表するも材料出尽くし感が優勢となった市場期待が高かった日本動物高度医療が好業績ながら急落し、前日急伸したドリコム {{|0:}}も利益確定に押された前日指数の重しとなったSOSEI {{|0:}}も引き続き軟調その他、ベネフィットジャパン、アプリックス、インスペックなどが下落した


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